自治会改革のリアル。前例踏襲の壁と、まさかの暴力沙汰……それでも私たちが前を向く理由
今回は仕事の話からは少し逸れますが、私が住む地区の自治会で起きた、かなりリアルな(そして少しショッキングな)出来事について綴ろうと思います。
現在、私たちの自治会では、今後の自治会のあり方や組織編成を見直すための会議を各班ごとに進めています。昨日、その第1回目となる説明会が開催されました。 私は、今回の編成見直しを発起した当時の自治会長であり、現在は自治会役員という立場で参加させていただきました。
会議自体は、様々なご意見や熱い思い、そして先駆者の方々からのアドバイスもいただき、非常に有意義なものでした。 もちろん課題は山積みです。しかし、「より住みやすい自治会にしたい」「自治への関心を高めたい」というこの取り組みに賛同してくださっている役員や住民の皆さんのためにも、しっかりと進めていかねばと決意を新たにした……まさにその矢先のことでした。
■ 予期せぬトラブルと、まさかの「手出し」
会議終了後、以前自治会役員を務め、現在は相談役を引き受けていただいている70代の方から、個人的な意見を一方的にぶつけられました。実はこの方からこういったアプローチを受けるのは、今回が初めてではありません。
最初は私も黙って話を聞いていたのですが、あまりにも支離滅裂な内容だったため、「私たちの進め方よりも良い案をお持ちなら、私たちに代わって旗振りをしていただけませんか?」とお伝えしました。 すると返ってきたのは、「俺は年寄りやから……」という、よくある“逃げのセリフ”。
これには私もつい、「あなた達はいつもそう言うだけですよね。言うだけなら誰でもできるし、情けないです」と、はっきり言ってしまいました。この一言については、言い過ぎたかもしれないと私自身も反省しています。
しかし驚いたのはその後です。 その方は舌を巻くような口調で私を恫喝し、いきなり私の胸ぐらをつかみ、胸のあたりをドンッと1発……殴ってきたのです。
一瞬、血の気が引く(あるいは上る)ような感覚がありましたが、そこは冷静に。 「今は暴力で物事が解決される時代ではない」という事の重大さを理解していただくためにも、その場で迷わず警察を呼びました。
■ 警察沙汰、そして見えた「改革の壁」
警察が到着するまでの間も、「こんなことで警察を呼ぶなんて情けない」「お前は人の上に立つ人間じゃない」などと散々言われました。
しかし、いざ警察が到着し事情を話し始めると、相手は態度を急変。反省の色が見えない平謝りを繰り返すだけでした。 そもそも事を荒立てるつもりはなかったので被害届などは出していませんが、その後、現役員間で協議し、この方には相談役を退いていただくことになりました。
これが、自治会などの古い組織を改革しようとする際の「リアルな現実」です。 変化を極端に拒み、新しい取り組みにケチをつけては潰そうとする前例踏襲主義。残念ながら、この世代の方々がいろんな意味で「ブレーキ役」になってしまっている現状があります。 「日本の政治を象徴しているのが、日本の田舎なんだな……」と、肌で感じた出来事でした。
■ 地域の若手として、これからも
当然ですが、この出来事は私が他言せずとも、その場にいた方々を通じてあっという間に地域に知れ渡りました。
その後、多くの方から気遣うお声をいただいたと同時に、「自分たちの手で地域を良くしていきたい!」という志に賛同してくださっている方々からは、「いつも矢面に立ってくれてありがとう」という温かい励ましの言葉もいただきました。本当に救われる思いです。
私は自称「メンタルお化け」なので全くもって大丈夫ですが、やれやれ……といったところです(笑)。
前途多難ではありますが、この地域に住む人たち、そして次世代のためにも、歩みを止めるわけにはいきません。しがらみや古い慣習にとらわれず、これからも地域の若手として、より良い地域づくりに向かって少しずつ前進していこうと思います。

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